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私立山下高等女学校スタート
まずは私立山下実科女学校として
明治、大正、昭和初期、海運王と言われた山下亀三郎氏、郷里吉田町の発展を念ず。自分を育てた母に思いを巡らし「人を作るには先ず母をつくれ」と女学校設立を計画。
大正5年(1916)8月21日財団法人山下実科高等女学校設立認可、
大正6年(1917)3月6日、私立山下実科女学校設立、(3年制)
大正6年(1917)4月1日、私立山下実科女学校開校、これが吉高創立の基点と位置づけられている(4月16日入学式挙行)(大正7年9月2日に開校式が挙行される)
山下実科女学校校章。(校章は山下家の家紋である柏の葉に母にも見える女の文字)
私立山下高等女学校に校名改称
大正13年(1924)4月1日、私立山下高等女学校に校名改称する(4年制)(校章はそのまま継続された)
学制改革により私立山下高等学校となる
昭和23年(1948)4月1日、学制改革により私立山下高等学校となる(同時に中学校が併設された)
私立山下高等学校校章併設された中学校の校章。
愛媛県立吉田工業高等学校スタート
まずは吉田町立吉田中学校として
大正12年(1923)4月2日、当時の町長清家吉次朗氏の主唱に吉田町民を始め山下亀三郎氏、村井保固し、そのほか吉田町出身有志により吉田町立中学校を開設(吉田尋常高等学校を仮校舎として使用、大正15年3月17日、本校舎竣工)
吉田町立吉田中学校校章
県に移管し、愛媛県立吉田工業学校となる
昭和13年(1938)8月1日、県に移管し、愛媛県立吉田工業学校となり乙種3年制機械科が設置される(15年に甲種5年制電気科、16年に甲種5年制機械科となる)
愛媛県立吉田工業学校校章
学制改革により、愛媛県立吉田工業高等学校となる
昭和23年(1948)4月1日、学制改革により、愛媛県立吉田工業高等学校となる(同時に中学校が併設された)
愛媛県立吉田工業高等学校校章(併設された中学校校章の写真は現時点では無い)
現在の愛媛県立吉田高等学校へ向かう
定時制普通科を併設したことにより愛媛県立吉田高等学校と校名を改称
昭和24年(1949)9月1日、前年23年に定時制普通科過程を併設したことにより愛媛県立吉田高等学校と校名を改称。
愛媛県立吉田高等学校校章
現在の愛媛県立吉田高等学校に
昭和25年(1950)4月1日、総合学科制実施に伴い私立山下高等学校と合併、全日制普通科設置となり男女共学となる。
山下高等学校と合併し現在使用中の愛媛県立吉田高等学校校章。
我が母校よ永遠なれ
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